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目のヘルペスとバルトレックスによる悪化防止

パソコンを持っている男性

単純ヘルペスウイルスとよばれるウイルスが引き起こす病気にはいくつかのタイプがあります。
くちびるのまわり、性器のまわりなどといった部分に感染して病変ができるのが一般的ですが、ときには目の角膜に感染して、角膜ヘルペスとよばれる病気を引き起こすこともあります。

角膜の表面のほうにこのウイルスによる病変があらわれた場合、涙がとまらなくなる、光がまぶしく感じる、目が充血する、ものが見えにくいといった症状を本人が自覚するというのが一般的です。
外からの見た目としても、ちょうど樹木が枝を広げているような異常が確認されます。
このような角膜ヘルペスに対しては、細菌感染を防ぐための点眼薬を使用するほかに、バルトレックスのような抗ヘルペスウイルス薬の処方を受けて、一定の期間にわたって服用するということが、悪化を防ぐ上でたいせつになってきます。
単純ヘルペスウイルスをそのまま放置してしまうと、角膜の表面ではなく、さらに奥のほうまで侵入してしまうことになりかねないためです。

このバルトレックスですが、通常は医師の指示にしたがって、5日間程度は毎日服用することになります。
服用するなかで、バルトレックスの成分が体内にいきわたりますので、ウイルスが増殖できないようになり、やがては症状が改善します。
ただし、この単純ヘルペスというのは、いったん治癒してようにみえても、実は三叉神経のような場所にひそんでいて、いつでも再発するおそれがあるということに注意しなければなりません。
人によっては再発をくりかえしてしまうというケースもありますので、同じヘルペスでも特に性器ヘルペス感染症の場合には、再発抑制の目的でバルトレックスを投与されることもあります。